Program
2025.11.9
Onsite Talk
個から見る地域の文化・アートシーンの現在地
The current local arts and culture scene as seen from the individual
本プログラムでは日本の各地域でアートシーンを育んできた団体や個人を招き、東京に限定されない視点から地域文化の可能性を考えます。単なる事例紹介ではなく、シーンやコミュニティのあり方を議論し、東京中心の見方を揺さぶりつつ、新しい地域文化の可能性を探る場とします。
登壇者
Guests
家入健生
(NPO法人 BEPPU PROJECT ディレクター／Art&Garden ねこぜ メンバー)
小山冴子
(アーツカウンシル東京プログラムオフィサー)
近藤佳那子
(アーティスト)
高橋喜代史
(美術家／一般社団法人PROJECTA 代表理事)
三好剛平
(三声舎代表／プロデューサー)
Kensei Ieiri
(Director of BEPPU PROJECT／Founder of Art&Garden NEKOZE)
Saeko Oyama
(Program Officer, Arts Council Tokyo)
Kanako Kondo
(Artist)
Kiyoshi Takahashi
(Artist / General Incorporated Association PROJECTA director)
Gohey Miyoshi
(Representative of Sanseisha, Producer)
聞き手
Host
池田佳穂
(インディペンデント・キュレーター)
Kaho Ikeda
(Independent Curator)
トーク企画者
Talk Curator
池田佳穂
(インディペンデント・キュレーター)
Kaho Ikeda
(Independent Curator)
個から見る地域の文化・アートシーンの現在地
The current local arts and culture scene as seen from the individual
日時：
2025年11月9日(日) 15:45–18:45
会場：
科学技術館1F Welcome Area（エントランス受付裏）
参加費：
無料（受付にて入場チケットのご提示をお願いします）
参加方法：
事前予約不要
言語：
日本語
※文字起こし・音声翻訳アプリVoice Pingによる日本語・英語字幕あり
Date & Time：
November 9 15:45–18:45
Venue：
Science Museum 1F Welcome Area (behind the entrance)
Admission：
Free on a first-come, first-served basis. (A separate EASTEAST_TOKYO 2025 ticket is required for entry.)
Language：
Japanese
※Japanese and English subtitles provided via automatic transcription and translation.
登壇者
Guest
家入健生 (NPO法人 BEPPU PROJECT ディレクター／Art&Garden ねこぜ メンバー)
NPO法人 BEPPU PROJECT ディレクター／Art&Garden ねこぜ メンバー
1987年熊本生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。在学中よりBEPPU PROJECTにて、国際芸術祭『混浴温泉世界』(2009年／2012年) やアーティスト・イン・レジデンス (AIR) の運営などに携わる。2013年より市立美術館『アーツ前橋』学芸員として、地域と協働したプロジェクトやAIRを担当するほか、住居・スタジオ・ギャラリーが一体となったアートスペース『Maebashi Works』をアーティストとともに立ちあげ、運営を行う。南・東南アジアを少しだけ放浪し、2018年より現職。担当した展覧会に「梅田哲也 イン 別府『O滞』」(2020)、「塩田千春展『巡る記憶』」(2022)など。またAIR事業やアーティストの移住定住促進に関する各種事業、空き家リノベーションによるスタジオ造成なども担当。2022年に庭付きオルタナティブスペース『Art&Garden ねこぜ』を設立、現在メンバー。
Kensei Ieiri (Director of BEPPU PROJECT／Founder of Art&Garden NEKOZE)
小山冴子 (アーツカウンシル東京プログラムオフィサー)
アーツカウンシル東京プログラムオフィサー。
2006年より福岡のオルタナティブスペース art space tetraの運営に携わり、展覧会や音楽イベントを多数企画。2012年以降は各地のアートプロジェクトや国際芸術祭の現場、アートセンター等にて作品制作のコーディネートや企画・キュレーションを手がける。各現場にて地域と関わりつつ、福岡から別府、鳥取、鹿児島、名古屋、札幌へと移動し、2022年4月より東京拠点。現在は「東京アートポイント計画」を担当し、都内各地のアートプロジェクトの伴走支援や研究・開発プログラムの運営を行っている。
Saeko Oyama (Program Officer, Arts Council Tokyo)
近藤佳那子 (アーティスト)
絵画制作をしながら、2017年、愛知県にて作家の古畑大気と共にオルタナティブスペース「Art Space & Cafe Barrack」をオープン。月毎の企画展を開催。また、アートユニットBarrack(古畑大気＋近藤佳那子)として全国の展覧会やプロジェクトに参加し、自主企画も行う。美術·食·歴史·音楽·造形教育といった多層的な要素を取り込みながら、人との関わりの中で作品やスペースを展開する。
主な活動歴に、国際芸術祭「あいち2025」(2025/愛知)、「瀬戸現代美術展2025」(2025/愛知)企画·参加、「VOCA展2025 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」(2025/東京)など。
Kanako Kondo (Artist)
高橋喜代史 (美術家／一般社団法人PROJECTA 代表理事)
美術家 / 一般社団法人PROJECTA 代表理事
1974年北海道生まれ。「抵抗の美術史」を背景にパフォーマンスや言葉を用いた映像作品や立体作品を制作。近年は、社会問題と個人的感情を重ね合わせた映像インスタレーションを発表している。これまでの受賞に、第2回KYOBASHI ART WALL優秀賞（2022）、第3回本郷新記念札幌彫刻賞（2020）など。2012年より「500m美術館」「Sapporo Parallel Museum」など展覧会の企画も行うほか、アートとまちづくりの学校「Think School」の企画運営に携わる。2015年 一般社団法人PROJECTAを設立。
Kiyoshi Takahashi (Artist / General Incorporated Association PROJECTA director)
三好剛平 (三声舎代表／プロデューサー)
三声舎 代表。福岡を拠点として、文化芸術にかかわるプロジェクトを中心に企画・制作、執筆等を行う。アジア映画の上映・交流企画『Asian Film Joint』(2021〜)を主宰するほか、福岡〜九州のアート&カルチャーシーンを発信するラジオ番組『明治産業 presents OUR CULTURE, OUR VIEW』(2018〜/LOVEFM)制作・出演など。
Gohey Miyoshi (Representative of Sanseisha, Producer)
聞き手
Host
池田佳穂 (インディペンデント・キュレーター）)
2016年より東南アジアを中心に、アート・コレクティブ、DIYカルチャーやカルチュラル・アクティビズムを調査。森美術館でアシスタントとして経験を積み、2023年春に独立。山中suplexの共同プログラムディレクターに加え、アートセンターBUGのゲストキュレーターを務める。
近年の展覧会やラーニング事業の主な企画実績として、「バグスクール2024：野性の都市」（BUG、2024年）、「一人で行くか早く辿り着くか遠くを目指すかみんな全滅するか」（山中suplex、2024年）、「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」（兵庫、2024年）などがある。
Kaho Ikeda (Independent Curator)